もう2度とあんな寂しいクリスマスを過ごしたくないから

メリークリスマス

本日は2024/12/25
クリスマスですね。

世間は大いに盛り上がり
お祝いモード一色になっています。

「プレゼントどうしようかな」
「どこのチキン食べようか」

そんな楽しい声があちこちで挙がる中
私は
「クリスマスなんてさっさと終わってくれ」
と思っていた時期がありました。

好きな女性がいるにもかかわらず
その女性とは付き合うことができず

それなのに諦めきることもできないまま引きずる

結果として
次の恋愛に進むこともできないまま日々を過ごしていました。

普段はそれでも
「俺はあの子を好きでいることに誇りを持ってる」
とか謎のことを考えていて
まだ平常心でいられたんですが

クリスマスが近づくと
その平常心は崩れていきました。

周りが盛り上がる中
「自分だけは一人のクリスマス」
そんな思いがどんどんこみ上げてきます。

「オレ以外にクリスマスを一人で過ごす人はいないのか」
そんなことを考え
周りを見渡すと

クリスマスに予定がないのは
自分が普段から
「あの人はモテないよな」
と思ってるような人たちばかり

自分が内心バカにしていたような人たちと
自分は全く同じ状況でした。

この時
「自分はやっぱりモテないんだ」
と再認識しました。


さらに自分を苦しめていたのが
好きな女性のクリスマスの話題でした。

「○○ちゃんはクリスマス誰と過ごすの?」

私の好きな女性の友人は
大きな声で好きな女性に
私の聞こえる場所で聞くんです。

そして
「えー、去年と同じかな」と答える好きな人

好きな人には
クリスマスに一緒に過ごす男がいる。

その事実が確定的に明らかになってしまった瞬間

聞きたくなかった

知らないままクリスマスを終えたかった

うすうす
私の好きな人に男がいることには気が付いていました。

でも必死に
気づかないふりをしてきました。

が、ここで限界

必死で止めていた感情が溢れ出します。

「もう嫌だ」

好きだった気持ちすら後悔する程に苦しい

「クリスマスなんて無ければいいのに」

何度心の中で思ったかわかりません。

そんな苦しみもお構いなしに
クリスマスはどんどん近づき
日が近くなって
急にバタバタしても何も起きないし誰とも予定が合わない

結局
静かにクリスマスを迎えるしかありませんでした。


ただ不思議なもので
実際にクリスマス当日が来ちゃうと
何もしてなければ
“ただの1日”

あっという間に過ぎていくもので
そこまでつらさみたいなものはありませんでした。

苦しいのは
クリスマスが来るまでの1ヶ月

予定も希望もないままに過ごすあの1ヶ月が
一番苦しかったです。

「あんなクリスマス(を待つ日々)は二度と過ごしたくない」

そんな思いもあって
私は恋愛に本腰を入れるようになります。

今となっては
クリスマスで誰とどう過ごすかなんて考えずに
自然と一緒にいられる相手がいますが

当時では考えられませんでした。

私が必死で
女性心理を学び
恋愛について勉強し
コミュニケーション術を習得する
その努力の日々が
今の自分を作ってくれています。

自分を見つめ直して
今までやってこなかったことをするのは
楽なものではありませんでしたが

今考えると
「あの時、頑張って良かった」
と思えます。

自分の成長は目には見えませんが
クリスマスなどのイベントを通じて
結果的に形となって現れます。

クリスマスを嫌がるよりも
クリスマスを待ち望める自分になることが
自分が求めていたものだと気づきました。

以上
最後までご覧いただきありがとうございます。

また別の記事でお会いしましょう。

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