理想が高い。それの何が悪い?【理想の女性を求め続けた男にしか見えない世界がある】

「お前、理想高すぎ。もっと現実を見ろよ」
「女性を選ぶ立場じゃないでしょ」
「妥協しないとずっと独身だぞ」

こんなことを言われた経験はありませんか?

私にはありました。

自分がそこまでモテないにもかかわらず
理想ばかり高くて
「あの人じゃなきゃ嫌だ」
「あの人以外と付き合うのは考えられない」

そんなことを考えては
ずっと一人の女性を追い続けていました。

その女性は
とてもかわいくて
明るくて
気さくに男と話のできる
いわばモテる女性でした。

当然
自分なんかは見向きもされず

周りの人からは
「理想が高い」
と言われ

現実を見るべき
と促されました。

たしかに
理想を追い求めることは
苦しくて仕方のないことでした。

何年も実らない恋になるし

その間に
好きな女性には彼氏ができるし

脈ありなのかな?と一瞬思っても
ただの勘違いだったこともある

告白しても
いとも簡単にフラれるし

その後は全然喋ってくれなくなる

彼女いない歴ばかりが長くなっていく

周りはそれなりの彼女を作って
遊んだりエ○チなことをたくさんしているのに
自分だけはそれができない。

こんな苦しい生活を続けるのに
一体何の意味があるのか
分からなくなる時がありました。

もっと現実を見たら
誰かしらの女性とは付き合うことができているはずです。

告白されたり
イイ感じになったりしたら
その子と付き合えば良いだけの話なので。

でも
それじゃあ納得ができない。

どれだけ周りから
「理想が高い」
「現実を見ろ」
と言われようとも

私はそんな恋愛はしたくありませんでした。

何が正解かもわからぬまま
私は
ひたすらに自分が理想とする女性を追いかけ続けました。

迷うことも多々ありました。

些細な誘惑に負けそうなときもありました。

でも
「この女性と付き合いたい」
という思いが
私を動かし続けてくれました。

想っても実らない恋が続いていく中で
私は
自分を変えることを決心しました。

まずは見た目

服装
髪型

体型
姿勢

などを
「イケメン」と呼ばれる男たちのレベルに
限りなく近づけるよう努力しました。

見た目を変える
と一言で言っても
そのひとつひとつには
膨大な時間を要しました。

例えば
頓着の無かった服装を変える為には
まず自分に合う服装を知る必要がありました。

しかし
服に興味の無かった男は
自分に合う服もわからず
たくさんの買い物をしては
街へ繰り出し

他の人とのファッションセンスの違いに
情けなくなる日々

その度に
オシャレな人に会っては
自分とどう服装が違うのかを研究して
また服を買いに行く。

そしてまた
おしゃれな人とのレベルの差に打ちひしがれる。

そんなことをずっとやってました。

それでも
繰り返していくうちに
少しずつ自分のファッションが見えてきて
今では
「おしゃれだね」
「その服いいね」
と言われるようになりました。

このように
見た目の改善だけでも
膨大な時間と労力を要したわけですが

見た目だけではなく
女性心理や会話技術、恋愛テクニックも学んでいきます。

これも一筋縄にはいきませんでした。

当時
すでに恋愛の情報はそれなりにありましたが
何が正解なのか
誰が発信している情報を信じたら良いのか

全くわからない状態で
自分なりに手探りで
調べて実践して
を繰り返していました。

その中で
女性から引かれたり
嫌われたりすることもあり

「もう恋愛なんて学ぶのやめよう」
そう思うことも多々ありましたが

諦めた先に
何もないことがわかっていた私は
諦めずに
本当に正しい恋愛情報を模索し続けました。

その中で
少しずつ見えてきた
恋愛の本質

私はそれを理解してからというもの
女性に対して
自信を持って接することができるようになりました。

たとえ自分のタイプの女性であっても
一方的に惚れるのではなく

ちゃんと相手にも恋愛モードにさせられるようになりました。

長年好きだった女性とも
付き合うことができるようになり
最高に幸せな恋愛をすることができています。

これも全ては
理想を諦めず前に進み続けた結果です。

諦めるのは簡単だし
理想を語らず、現実を見る
というのは一見合理的にも見えますが

理想を追わなければ見えない世界があります。

私は理想を追ったことで
今の幸せな恋愛ができています。

理想を追わなかったら
「もっとかわいい彼女が欲しい」
と愚痴を言い続けて
別の彼女を作っていたでしょう。

理想を追うことは
苦しみもともないます。

けれど
理想を追うことでしか
見えない世界があります。

私はこれからも理想を追う男でい続けたいし
理想を追う男性を応援しています。

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