「おい、○○が今トイレでう○こしてるぞ!見に行こうぜ!」
「こいつマジきもい。くさいし。オレの方に来るな!」
「お前が○○に勝てるわけないじゃん。ざーこ、ざーこ笑」
今このセリフを不快に感じましたか?
私はすごく不快です。
このセリフは
過去に私が学生だった頃
実際にあったやりとり
学生時代
性格の悪い奴らは何人もいました。
人を侮辱する奴
人を陥れようとするやつ
強いやつに隠れて人を舐めてくる奴
色んな奴らがいました。
まあ
若気の至りと言えばそれだけなんですが
この学生時代の不快な経験は
大人になっても癒えず
時々夢に見て思い出してしまうこともある
きっと
そんな経験をしてる人もいるんじゃないでしょうか。
私も時々、過去の夢を見ては
凄く気持ちが落ち込んで
「学生時代は苦しかったな」と感じています。
私が嫌だったのは
悪い奴らがいること
それも確かにあるんですが
もっと嫌だったことがありました。
それが
「悪い奴らばかりがモテている」
ということでした。
悪いだけなら我慢はできる
「こいつらにはどうせ、天罰が下るからな」
そう思っていたからです。
にもかかわらず
その悪い奴らは
天罰が下るどころか
学年でトップレベルにかわいい女性と付き合っていたんです。
私はもう
それが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
「なんで人に嫌なことをしている奴が、イイ思いをしてるんだよ」
そんな不満を
ある時期までずっと抱えていました。
そこから
私が気持ちを切り替えて
嫌な奴らのことが
そこまで嫌じゃなくなったのは
モテる彼女をGETしたからでした。
私はまぐれで
学生時代にかわいい女子と付き合うことができました。
当時は
恋愛技術など全く知らず
たまたま他の女子に
「俺、あの子のこと良いなと思ってる」
と言ったことが
イイ感じに彼女に伝わり
惚れてくれました。
当然、
当時の私はなんで付き合えたのかは
わからないままだったんですが
とにかく
私がまぐれで学年の中でモテる女子と付き合ってから
私の
悪い奴らに対する見方が変わったんです。
悪い奴らが悪いことをしていても
「お前らはそんなことしてるから、あの子と付き合えないんだぞ」
「オレを見てみろ、俺は悪さなんてしないから、俺はあの子と付き合えたんだぞ」
と思うようになりました。
実際のところは
別に悪さをする奴らがモテないわけでも無く
悪さをしない奴がモテるわけでもありません。
ただ
私は自分がかわいい彼女をGETしたことで
悪さをしていない自分を正当化することができるようになったんです。
「俺はオレのままでいい」
そう思えるようになりました。
とは言っても
その彼女と別れてからは
やっぱり悪い奴らがモテてる世の中に
再び嫌気がさすようになってしまいました。
そこから月日が経ち
私は恋愛技術を学ぶことになります。
そして
自分のかわいいと思える女性と付き合うことが
意図的にできるようになりました。
その時
私は改めて
「自分は自分のままでいい」
「悪いことなんてしなくても、俺はそいつら以上にモテてる」
と思うようになったんです。
悪い奴は
自然と女性の感情を揺さぶることができる為
悪いことしてるのにモテて
優しいやつはモテない
という厄介な構図になりがちなんですが
優しくいても
女性の感情さえ揺らせられるようになれば
むしろ
悪い奴らよりもモテることは可能になるし
なんなら
悪い奴らでは惚れさせられないような
美人と付き合うことも可能です。
そうなると
もう悪いことする奴のことを
そこまで嫌じゃなくなります。
自分が変わることで
相手の見方が変わる
今となっては
理不尽に感じていた世の中が
楽しく感じられるようになりました。
以上
最後までご覧いただきありがとうございます。
また別の記事でお会いしましょう。