女性に好きになってもらえないと、自分の存在価値を否定されている気持ちになる

私の恋愛に対する異常な思い

それは
友人が引いてしまう程重たいものでした。

学生時代には
毎日毎日、部活帰りに友人と集まり
「今日はあの子と挨拶できた。脈ありかな」
「あの子が、他の男と話してたんだけど、ピンチだよな」
と相談したり

友人の家に遊びに行ってるのに
好きな女の子にLINEして
そっけない返事が来て猛烈に落ち込み
友人に励ましてもらう

そして友人は言います。

「よくそこまで恋愛に熱くなれるな」
「オレには理解できない」

私にとっては
この発言はとても謎で不思議なものでした。

「好きな人がいて、その人と上手くいくかどうかって、人生で一番大事じゃない?」

そう思っていたからです。

私にとって
日々の色々な悩みはあれど
最も大事で頭の中をいっぱいにしていたのは恋愛でした。

どれだけ友人がいても
どれだけ勉強ができても
どれだけ安定した生活が送れていても

恋愛が上手くいかなければ
「幸せだ」とは思えませんでした。

我ながら
ホントに不思議だなって思うんですが

女性に好きになってもらえないと
自分の存在価値が否定されている気持ちになるんです。

家族や親戚からも愛されてる
友人や仲間にも恵まれている

なのに
好きな人に好きになってもらえないだけで
ここまで
「自分に生きてる価値はあるのか?」
と思えてしまうものなのか。

不思議で仕方ありませんでした。

大人になってわかったことですが
どうやら私は
人一倍、恋愛に対して異常に強い思いがあったんです。

だからこそ
こうやって恋愛記事を書けているわけですが。

その分
過去に恋愛がうまくいかない時は
ずっとずっと
満たされない日々でした。

好きな女性にはフラれ
その女性に他の男ができて

苦しくて苦しくて
「オレ、何のために生きてんだろう」
って
何回も自分が嫌になりました。

そんな私が
ようやく自分を好きになれたのは
やはり恋愛がうまくいった時でした。

ただ
好きな子と付き合えることだけでは
自分を好きになれたわけじゃなくて

好きな子と付き合って
「自分は浮気されない自信がある」
と思えた時だったんです。

恋愛を学ぶまでは
たまたま好きな女性と付き合えても
「浮気するんじゃないか」
って心配して
勝手に苦しんでいました。

そんな自分が嫌だったんですが
恋愛を本格的に学ぶと

恋愛に対する自信がついてきて
好きな子と付き合っても
「浮気されない」と思えるようになったんです。

そこからでした。

私が私を好きになれたのは。

恋愛って最高だなと思えるようにもなりました。

女性から好かれないと
自分を否定してしまう気持ちって
私以外にも多くの方にあるかと思います。

でも
恋愛を学ぶと世界が変わります。

女性が惚れてくれるだけでなく
自分に自信がもてて
「生まれてきて良かった」
と心から思えるようになります。

恋愛は決して
その人を不幸にするためにあるんじゃない。

本気の人を幸せにする力がある。

私はそう思います。

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