「聞き上手はモテる」
「女の子は話したい生き物だから聞くことに徹しろ」
こういったことってよく耳にしますよね。
私も昔は
この言葉だけを真に受けて
とにかく聞き上手に徹したことがありました。
自分のことは話さず
相手が話してきたらひたすらに聞く
それが正解だと思って
取り組んでみた結果
どうなったでしょう。
そう。
ほとんど女性から話しかけてもらえず
たとえ話始めれても、そこまで話が続きませんでした。
こちらは話してくれれば
いくらでも聞くつもりなのに
そう思ってると女性は意外とそんなに話してくれなかったんです。
「なるほど!やっぱり自分がガンガン話さないといけないんだ」
と思った私は
とにかく女性に話しかけて
自分のことや考えてること、気持ちなどをたくさん表現していました。
そしたらどうなったか。
そう。
結構嫌われました。
もちろん、私のことをいいと思ってくれる人もいましたが、
嫌われることも結構ありました。
一体何がいけなかったのでしょう。
「聞く」ことも
「話す」ことも
どちらを頑張ってもうまくいかない。
何を改善したら良いのでしょう。
実はこれ
「聞く」と「話す」
どちらも正解で
どちらも不正解なんです。
どういうことかというと
「聞く」ことが正解な時と
「話す」ことが正解な時は
状況に応じて変わるということです。
例えば、
突然2人きりになって
相手がなにを話したら良いか困っている時
こちらが話のきっかけを作ります。
「めっちゃ暑いな今日」とか
「え、急にみんないなくなったな」とか
「昨日サッカー観てたら夜寝るの遅くなってめちゃ眠いんだけど笑」とか
大した話じゃなくて良いんです。
きっかけがあると、
何か話そうと思っていた女性も
話を広げてくれようとします。
そうでなければ
こちらが話を広げていけばいいです。
そのちょっとしたきっかけから
話が広がっていくと
いよいよ女性も話がのってきます。
そしたら話を横取りせずに
女性が話し手の主役になるように
こちらが聞き手に回っていきます。
これができる男が
本当の聞き上手な男なんです。
本当の聞き上手になると女性から
「あなたといるといつの間にか私がしゃべっちゃってる」
「私ばっかり喋っちゃってるから、〇〇君の話も聞かせて」
「ホント話引き出すの上手いよね」
と言われるようになります。
こちらはただ
話のきっかけを作り
話を広げて
相手の食いつく話題にもっていき
相手がのってきたら聞き役になる
これをやってるだけなんです。
それで女性が喜び
こちらのことに好感をもってくれるんです。
でもこのことを知らずに
聞き役だけ
話し役だけ
に徹してしまうと
つまらない男だと思われてしまいます。
女性が求める
聞き上手とは
必要に応じて、聞き手と話し手をうまく切り替えられる人です。
是非、こうゆう男性になって
女性から求められる存在になってください。
それでは。
恋愛カウンセラー 長野秀樹
p.s.
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