【固定観念を捨てる】「自分がされて嫌なことを人にするな」の教えを守り過ぎてモテなかった私

「自分がされて嫌なことは人にするな」

そう言われたことはありませんか?

私はあります。
何度も。

私の母の教育方針がそれだったからです。

子どもの頃から
何かする度に言われます。

「自分がされて嫌なことは人にするな」

この言葉に疑問を持ちながらも
幼かった私は
どこかその教えを守っていました。

まさかそれが
モテなくなる理由だとも知らずに。

私はイジられるのが嫌いでした。

友人
女性
家族

誰からイジられても
楽しい気分にはなりませんでした。

当時の私は心の中で決めました。

「イジられるのってすごく気分が悪いもの。だから絶対に女性にしない」と。

「自分がされて嫌なことは人にするな」
という母の言いつけを守ろうとしていました。

ところが
女性が嫌な気持ちにならないよう
イジらない私は
結局女性と大して仲良くなれなくて

逆に
私の男友達は
女性をイジって
女性と仲良くなっていたりしていました。

しかも
よりによってかわいい子たちと。

私は納得ができませんでした。

「なんであいつは、女性をいじってるのに仲良くなるんだ?」
「そもそもあいつだってイジられるの嫌いなはずなのに、他人をイジるのは反則だろ」

そう思っていました。

でも違ったんです。

確かに私も、男の友人もイジられるのは嫌でした。

でも
女性達はイジられることは
別に嫌じゃなかったんです。

女性達に
「イジられて嫌じゃない?」
と聞くと

「たまにはぁ?ってなるけど、別に嫌なイジりじゃなければ、むしろ楽しい」
と言うんです。

これを聞いた時
私はすぐに気付くことはできませんでした。

私と女性は感じることに違いがあるということに。

私は確かにイジられるのが嫌です。

でも、だからと言って女性がイジられるのが嫌か
と言ったら
それは別です。

イジられるのが平気な女性もいれば
むしろ
イジってくれた方が嬉しい女性すらいます。

感じ方なんて人それぞれなんです。

なのに私はそんなことにも気づかず

「自分がされたら嫌だから人にはしない」
と勝手に決めて

女性を満足させられない状態を作ってしまっていたんです。

本当に女性の気持ちを考えて
女性のことを想うのなら

「自分だったらどう感じるか」ではなく

「あの子だったらどう感じるか」を考えることが重要です。

感じ方は人それぞれです。

自分の尺度だけで
人の気持ちを考えようとしていた私は
全然女性からモテませんでしたが

「この女性は何が嬉しいのか」
を考えるようになってからは
女性からモテるようになりました。

一見、自分勝手なようにも見えるこの考え方も
結局は女性を幸せな気持ちにして
自分も幸せな気持ちになれる考え方です。

私はこの考え方と出会ってから
幸福度が増しました。

「自分がされて嫌なことは人にするな」
この考え方に縛られないことが
実は女性から求められるようになる
大事な考え方なんです。

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