「相手の為にしてあげたい」と思ってやったことが全て逆効果だった話

好きな女性がいると
ついつい
優しいことをしてあげたくなったり
何かプレゼントしてあげたくなったり
奢ってあげたくなったり
送り迎えしてあげたくなったりします。


私がかつて好きな女性がいた時には
この例に漏れず
付き合ってもいないのに
好きな女性だからという理由で
色々なことをしていました。


口調も他の女性より優しく
何かお願いされれば断らず笑顔で受け入れ
誕生日にはプレゼントをあげ
ご飯に行けば奢り
送り迎えもする

これが当たり前で
なんから、これらをしなければ
嫌われるとすら思っていました。


でも、
それによって好かれたかと言えば
全くの逆でした。


相手の女性は私のことを
「何もしなくても色々してくれる男」として認定し
都合の良い時だけ私のところに来て
いざ恋愛となれば
違う男の方へ

しかも、
はたから見れば
優しくもないし
大したプレゼントもしない
奢らない
送り迎えもしない
何もしないような男でした。


こんな男の何がいいんだと
ある種見下したような見方をしても
結局は
自分の好きな女性は
そっちの男性の方に行ってしまっていました。


こんな悔しいことがあるでしょうか。


「きっとこの子は喜んでくれる」とか
「嫌な気持ちになるのが可哀想」とか
そんな気持ちでしたことが
全く報われず
大して相手の女性のことを考えてないような男が好かれてしまう

こんな不条理許せない


当時の私はそう思っていました。


しかし、
気がついたんです。


私が相手の為にしてあげたいと思ってしたことは
実は
「相手がして欲しいこと」ではなかったんです。


相手がして欲しいことは

優しくされることでもなく
適度に冷たくされたい

付き合ってもない人からは
負担になるだけだから
プレゼントはもらっても困る

本当に好きな人とは
平等でいたいから奢ってもらいたくない

送り迎えも
自分のことは自分でしたいタイプだから
特にしてもらいたいと思わない
むしろ、束縛されてる感があるから
送り迎えとかしてほしくない


そんなタイプでした。


つまり、
私がしてきた
「相手の為にしてあげたい」と思ったことは
相手にとっては
してほしくないことだったんです。


そりゃあ好かれないですよね。


でもそのことに私が気がつくのは何年も後のことでした。


もっと早くこのことに気がついていれば
あのとき
あんな辛い思いをすんだのに。


そう思うことはよくあります。


ただ大事なことは
今会える女性に対して
何ができるかだと思っています。


過去の辛い思いを
大きな糧にして
自分の好きな女性と関わって生きていこうと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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