何のために恋愛をするか
きっと多くの人は
「幸せになるため」と考えるのではないでしょうか。
しかし
幸せになる為にする恋愛で
なぜか苦しくなったり辛くなったりすることの方が
実は多い
「好きな男がDV(家庭内暴○)をする」
「好きな女が浮気をする」
「好きな子が自分を嫌ってる」
こんな風に
恋愛で苦しんでしまうのは何故なんでしょう。
実は
幸せになる為に恋愛をしているのに
苦しくなってしまう理由は
「心と脳の求めているものが違うから」
なんです。
心と脳の求めているものが違う
恋愛において
最も厄介で難しい点
そしてこれにより苦しんでいる
それが
「心と脳の求めているものが違う」ことです。
どういうことか
DV(家庭内暴○)が最も顕著でわかりやすい例です。
DVをされることを
喜ぶ女性はいません。
しかし
DVをされたからという理由で
中々別れられない女性たちがいるのも事実です。
本当は苦しいのに。
でもそれは
「心と脳の求めていることが違うから」
起きてしまうことなんです。
じゃあ
その“心”と“脳”では
それぞれ何を求めているか
ですが
“脳”は簡単です。
「暴力を止めてほしい」
「この男から離れて心身共に安全な暮らしに戻りたい」
とにかく平和な状態を望んでいます。
これはごく自然なことなんですが
難しいのは“心”の求めていることです。
実は“心”が求めているのは
「感情の起伏」
なんです。
感情の起伏とは
嬉しいや安心などのプラスの感情と
悲しいつらいなどのマイナスの感情との揺れのことです。
恋愛では
この感情の起伏が非常に大事だと言われています。
女性に
思わせぶりなことを言って
プラスの感情にして
あえて他の女性と仲良くして嫉妬させて
マイナスの感情にして
そうやって
感情を揺らすことで
女性は落ちやすくなります。
女性は
本能的にこの感情の起伏を求めていることが多く
これが
“心”の求めていることになるわけです。
つまり
DV男に対して
女性の“心”が求めているものは
「感情の起伏」なんです。
DVをされて
痛く辛い思いをするマイナスの感情と
DVの後に
男に抱きしめられ甘えられることによる
プラスの感情が湧き
感情の起伏となって
女性を離れられなくするんです。
そして
その感情の起伏は
他の男性からは中々感じられない程の
大きな感情の起伏です。
その為、
優しい男性や
イケメンなどが
DVを受けている女性に対して
恋愛のアプローチをしても
「私はあの人がいるから」
とDV男から離れようとしないんです。
このように
恋愛において人は
心と脳の求めてるものが違う為
思っていたような幸せが中々手に入らないんです。
少なくともDV男と付き合っている女性が
本当に幸せになろうとするのであれば
心の求めている
「感情の起伏」を女性に与えられるような男性を見つける必要があります。
でも世の中に
上手に「感情の起伏」を与えられる男は
そんなに多くありません。
だから
中々幸せになれないんです。
これは男性も同じで
浮気する女性と中々別れられないのは
「たくさんの男から人気な女性」を心では求めてしまっているからです。
頭では
「他の男に興味を持たれない女性がいい」
と思っていても
心はそれを求めていない
だから苦しくなってしまうんです。
前回
書いた記事も結局は同じで
心と脳の求めていることが違う為
好きな女性ほど落とせなくなります。
たしかに恋愛は上手くいけば
すごく幸せな気持ちになります。
でも
それと同時に
苦しみを感じることも多くあります。
それは
心と脳の求めていることが違うからです。
ただ一つ言えるのは
自分の“心”と“脳”が何を求めているのかを理解することができれば
幸せに１歩近づくことができます。
自己理解が
幸せの第一歩です。
※
今回の記事はDVというデリケートな話をメインに書かせてもらいました。
決してDVを推奨するものでも無いし
DVをすれば恋愛が上手くいくわけでもありません。
恋愛というものの仕組みを理解することで
自分自身の幸せを掴みとれるきっかけとなれば幸いです。
以上
「恋愛で幸せになりたい」のに苦しくなってしまう理由
でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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それではまた！
片思い専門カウンセラー
長野秀樹
